暮らし・レビュー

ロボット掃除機と暮らす二人暮らしリビング|狭くても快適に整う家具選び

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この記事がおすすめな人
  • 一人暮らしから二人暮らしになる予定の人
  • 家具をなるべく増やさず、掃除しやすい部屋を作りたい人
  • ロボット掃除機対応の家具を探している人
  • おしゃれさと実用性を両立したい人
  • 限られた予算で家具をそろえたい人

ロボット掃除機が通れる家具選びの基本方針

家具が増えるほど掃除の手間は増えます。
ロボット掃除機を導入しても、脚の高さや形状によっては掃除ができない場所が残り、結果的に人手が必要になります。

そのため、家具選びでは次の3点を重視しました。

  • 高さが確保されていること(ロボット掃除機が通れる)
  • 角が丸いこと(安全性と掃除時の動線確保)
  • 脚付きであること(埃の滞留防止)

この3点を守るだけで、狭い部屋でも掃除と動線が格段に快適になります。

ダイニングとくつろぎを両立する「昇降ダイニングテーブル」

広さの制約から、食事用とくつろぎ用でテーブルを分けることは避けました。
高さを調整できる昇降ダイニングテーブルを導入し、食事・作業・休憩をすべて1台でまかなっています。

使用して半年、実際は食事用の高さで固定して使うことがほとんどです。
一本脚で支えるタイプのため、脚元の邪魔がなく掃除もしやすい構造。
角がすべて丸く加工されているため、安全性にも配慮されています。
天板120cmの広さは二人で食事しても十分余裕があり、作業にも対応可能です。

見栄えと掃除動線を両立する「コンパクトソファ」

ロボット掃除機を考慮し、モダンデコの脚付きソファを選びました。
そもそもリビングで長時間過ごすことがないため価格重視でしたが、二人で座っても余裕があり、見た目にも部屋が広く見える構造です。

背面が低く、圧迫感がないため8畳程度のダイニングにも適しています。
座面奥行きは50cmあり、オットマン付き。
ただし、長時間座ると腰への負担を感じるため、短時間使用を前提としたリビング家具として割り切るのが現実的です。

収納は「吊る・浮かせる」が基本。ハンガーラック選びの落とし穴

収納家具は掃除しやすさと収納量のバランスが重要です。
特に、ロボット掃除機の**高さ制限(約10cm前後)**に注意が必要です。

丈夫で長物もかけられるタイプ

ワンピースなど丈の長い衣類もかけられる設計で、丈夫さ重視で選定しました。
ただし、ニトリの「Nポール」などの方がロボット掃除機向きだなと感じました。

うっかり:ロボット掃除機が通れない高さ

下にキャスターがあるため移動させて掃除することはできるものの、ロボット掃除機が下を通れず清掃の死角が発生。
購入後に、対応高さの製品が安価で見つかり後悔しました。
参考までに、こちらが推奨です。

キッチン収納は見た目と機能のバランスで

キッチンキャビネットは、ラタン調のデザインを採用。
見た目が柔らかく、ナチュラル系の部屋に調和します。

組み立ては一人では難しく、電動ドライバー必須です。
家庭用としては以下のモデルで十分なトルクがあり、家具組み立ての負担を軽減できます。

カーテンは“埃をためない”観点でロールスクリーンに

雨戸付きの物件だったため、完全遮光は不要でした。
そのため、光を程よく通すロールスクリーン型を選択しています。

シマシマ部分の透過を調整することで、外光とプライバシーを両立できます。
木目調ベージュのカラーは、床や家具の木材と統一感があり、温かみのある印象に仕上がります。
埃が溜まりやすいカーテン生地を避けたい人には、特におすすめです。

まとめ|ロボット掃除機と暮らす家具選びの最適解

家具を選ぶ際に「高さ」「角の安全」「掃除動線」を意識するだけで、日々の快適さは大きく変わります。
在宅時間が長い人ほど、家具配置が生活ストレスに直結します。

複数人で暮らしても掃除しやすく、見た目も整う部屋を目指すなら、
“兼用できる家具”を最小限にそろえることが最も合理的な選択です。